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HGウェルズ作、監督のファンタジー映画
1936年なのに今見ても楽しめる
点数は75点
楽しめるが、必ずみたほうが良いかと聞かれるとそうでもない。
ただし、小説家になろうというサイトで掲載されているライトノベルを知っている。
さらに、別の世界に転生する時にものすごいパワーを授かって冒険する。
そのような話が好きな人にはオススメの作品です。
そんな、転生して力を得る話の元ネタとしてみる事が出来るからです。
奇跡人間の物語はとある男性が突然超能力を授かる事から始まります。
突然目覚めた超能力をどうしたら良いのかを周りの人に相談していく中で少しづつ狂っていきます。
そうして、最後に彼が望んだ事とは、、、、
それを見ている神のような存在。
それは神なのか悪魔なのか?
作中では別の惑星に住んでいる宇宙人のような存在ではあります。
そこはなろう系の作品とは違う部分です。
HGウェルズはSF小説家として有名であり、ファンタジーよりもSFとして構成しているからでしょう。
ファンタジーとしてのライトノベルならば、間違いなく別の惑星の宇宙人ではなく神様として描いてしまいます。
SF小説としても、もしもそのようなモノが存在しているならばこういうモノである。
そういった視点も見て取れます。
昔の映画なので映像の古臭さや真新しいネタがある訳ではありませんが、古典作品としてもなろう系の元ネタとしても楽しめる作品です。
そのため、75点としました。