アニメ

ジークアクス

最終回12話まで見たので評価

点数としては70点

全体的に初代ガンダムとエヴァとトップを狙え2の悪魔合体した作品という印象。

序、破、急と物語の作成ではシンエヴァの良い所悪い所が見えましたね。

最後をなんか良さそうに終わらせたら完結したようにみせれる。

途中は飛ばしても視聴者が考察してくれる。

なんか厨二病みたいな名称だしたらウケる。

初代ガンダムとしては良い印象はあります。

初代ガンダムを補完する材料としては出来が良い作品。

ジークアクスの物語を進めるために無理矢理行動を変更させたようなキャラが気になりますが、、、、ソロモンをルナツーに落とそうとした人とかキシリアが地球攻撃とか、アルテシアとかなんでそうなるんだい。。。。

向こう側のガンダムとゲルググ、エルメスの戦闘でゲルググがGファイターを攻撃した時にララァがシャアの攻撃を弾いた演出とか。

改めてララァにはそんな能力もあった事を見せてくれたのは良かった。

この辺りの初代ガンダムに関しての造形深さは庵野さんの功績だと分かります。

初代ガンダム、逆襲のシャア、Zガンダムとオマージュがあるのは良かった点。

赤いガンダムはZのようにやられると予測したのに、初代と逆襲のシャアのアレンジでやられるのは面白かった。

初期モビルスーツコンセプトである工業機械の延長。

サイド6の警察隊のモビルスーツとかコンセプトにのっていてカッコよかったのに。

シフレドに、最後のジークアクスにとエヴァもどきに走ったのは残念でした。

さらにガッカリしたのはトップを狙え2でやった巨大なロボ。

これはやって欲しく無かった予想の一つでしたが、、、、

やってましたね。

そんなんしなくても良かったろうに。

ボーイミーツガールじゃなくガールミーツガールな要素もトップを狙え2の要素かなと。

青春モノを取り入れるとして、時をかける少女風に最後終わらせたのも今更なーと感じる。

今作の1番の楽しみ方はまともに考察なんかやらず。

他の人の考察を読んだり聞いたりして楽しむ。

なんか、半端なんですよね。

押井さんの言葉で以下の内容のまま

作品としてはテーマや固有のモチーフがなく視聴者の感情移入でそれらが補完されてヒットを生んでいると述べ、そうした構造を持つことで制作者とファンが望む限り『エヴァンゲリオン』

これをやろうとして出来損ないになった作品であると考えて点数を70点としています。