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映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ

すみっこうぐらしの映画、第4弾!

点数は75点

全体的に子供向けとしての完成度は高い。

しかし、前作と比較すると大人には物足りない部分がある。

ストーリーは空から落ちてきたコを助ける。

青い月夜のまほうのコに立ち返っており。

そこにドラクエのような冒険ファンタジーを子供向けとして足しています。

今までの物語ではどのコも成長をする事はありませんでした。

しかし、今回は冒険ファンタジーとして成長するコがいます。

すみっコぐらしとしては新しい試みでもある成長するキャラ。

アンパンマン、ドラえもん、ポケモンではゲストキャラが成長するストーリーになっているので、すみっコぐらしもその路線に進むようです。

それでも、キャラクターは声を出さないため絵の表現やナレーションによって表現される成長物語は一味二味と違って見えます。

子供でも分かるようにキャラの微妙な動きから大きな動きまであり。

きちんと笑える物語として作られているのもすみっコらしい映画のポイントです。

その反面として大人には少し物足りない感じがしてしまうのは、冒険部分が子供向けであり柔らかい物だからでしょう。

ドラえもん、ポケモンのようにアクションがあるわけではなく。

アンパンマンよりも、さらに柔らかいアクションにしてある。

その辺りが今後のポイントになるでしょう。

子供向けのアクションでありながらも大人にも楽しめる部分が出来上がるとさらに素晴らしい作品に変化する。

そう期待できる作品です。

親子で見に行くなら間違いなくオススメ。

恋人で行くにはちと弱い。

大人1人で行くにも弱い。

でも、すみっコ好きなら満足出来る。

そのため、てんすは75点です。

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