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25年6/18に発売された本です。
点数は95点
今までアニメやゲームでは語られなかった事。
ポケモンは結局何を食べてどんな生活してるの?
それについてある程度書いてある著作物です。
読んでみたのですが面白い。
個人的にはニンフィアの記述が1番面白かったです。
獲物をメロメロにしてから襲う。
今までのアニメ、ゲームのニンフィアのイメージからは出てこない単語。
襲うんです。
獲物と記載されているから食べるためなんでしょう。
あの可愛い見た目、ゲーム内での仕草から予想していなかった襲うの文字には笑う事しか出来ませんでした。
他にも縄張り争い、身体的特徴から推測される捕食方法。
海、陸、空での移動方法。
実際、現実に存在している蝶、蜘蛛、魚の生物的特徴と照らし合わせて予測される行動。
たしかに、見た目が蝶なら花の蜜を取るだろうし、蜘蛛ならこうやって系を使い獲物を待つだろう。
そう納得させてくれます。
また、気になったのが映画などで4足歩行のポケモン(スイクンなど)の歩き方です。
ジャンプしている時がカッコ良さ重視で本当の馬などの4足歩行の動物としては変な動きだったのですが。
これもポニータを例にして歩き方を図解に記載されているのも良いポイント。
全てのポケモンを網羅しているわけではありませんが、現実の動物と比較するとポケモンの動きがどのようになるのかを推測するための資料としての完成度は高いと考えます。
ファンタジーの動物はついつい何も考えずに見てしまうのですが、現実的にはどうなるのかを考える視点が学べるのも良いポイントですね。
ポケモンが好きな人には買うしか選択肢はありません。
そのため95点としています。