まずは自分から変わっていこう!!
子供が言うことを聞かないのはなぜ?
2歳児・3歳児ぐらいになってくると親が直面する問題
それが、自分の言うことを聞かないことです。
・早くご飯を食べて欲しい
・早く着替えて欲しい
・早く寝て欲しい
・料理の間は待ってて欲しい
多くの親がこのようなことを思い
子供に伝えても伝わらずイライラとしているはずです。
事実として我が家の娘も2歳ですが
言うことを聞いてくれませんでした。
でも、それって本当に子供のせいなのでしょうか?
それを考えるのに必要な前提があります。
それは親が忘れがちであることなことです。
☆それは子供も一人の人間であること。
☆そして、子供といえども極論を言ってしまえば他人である。
さらに、考えていただきたいことは
他人に無理やり命令をされて言うことを聞きたいと思う人がどれほどいることで
しょうか?
そう考えてくると、無理に命令をしても言うことを聞かないのは当然であるとも
言えます。
○では、どうするのか?
それは
・自分の考えを変える
子供に言うことを聞いて欲しいのに自分を変えるってなぜ?
そう思われる人ばかりだと思います。
私自身も実践を開始しているところで完璧には出来ておりません。
ですが、これが重要
☆他人を変えることは出来ない
けれども、自分を変えることは出来る☆
この考えの元で子供にどう接したら目的が達成が出来るのか?
自分がどう変われば行動が変わるのか?
ここを考えていきます。
まず、自分の例ですが
何か自分の作業を優先してやりたい時
子供が抱っこをねだってきた場合です。
その時は「○○が終わったら、抱っこしてあげる」
そう、言ってあげます。
そうして作業を優先してやります。
で、ここからやってはいけない行動があります。
それをやってしまうと効果が半減どころかマイナスになってしまいます。
それが、【作業が終わったのに抱っこをしてあげない】
え?
そんなこと?
と思ってはいけません。
子供側としては我慢すれば、目的が達成出来ると思っているのに
せっかく我慢したのに目的が達成出来なかったら、どう思うでしょうか?
次からは我慢なんてしない!
そう思うことでしょう。
なので、必ず実行をしてあげます。
こういった、何気ない行動をコツコツを続けているおかげなのか
2歳児の長女は、○○をしているから待ってねーって言えば
ちゃんと、待っていてくれます。
相手は子供と思い、おろそかにしがちになってしまうこと。
約束を破る事。
そういったことをしない
そういう自分の行動を変えたら
子供の行動も変わってきます。
他の行動も、子供がやらない理由の一つとして
自分の行動が原因としてあるかもしれません。
そんな行動を見つけて行動を変える。
自分が変わることは出来るんです。
まずは、毎日の行動から一つだけでも
自分の変えたい事を振り返ってみると
子供との接し方も変わって、楽しい毎日になるかもしれません。
そんな幸せの一助になればさいわいです。
参考書籍