書籍関係

金持ち父さん、貧乏から学ぶ子育て教育

投資をする人・ビジネスをする人
そんな人たちに好まれて読まれている
「金持ち父さん・貧乏父さん」

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

価格:1,760円
(2020/6/4 06:46時点)

資本主義で生き残っていくためにはどうすれば良いのか?
資本・負債とは何なのか?

そういった投資に欠かせない要素がふんだんに込められている本著ですが

子育てをする人にも読んでいただきたいと思える内容です。

なぜかというと

主人公が金持ち父さん・貧乏父さんからどのような教育を受けたのか

これを理解することで金持ちでは無くても
金持ち父さんと同じような子育てを実施することが可能である

日本ではそもそもお金や金融に関する教育を行う場がありません。

それを補うことが出来るのは我々親が子育てを通じて教えてあげることです。

では、どうやってお金や金融に関する教育を実施すれば良いのか?

それに答えれる人は多くありません。

なぜならば、お金や金融に関する教育を受けていないからです。

ですが、本著を読む事で疑似的にどのような教育をすれば良いのかを学ぶことが
出来ます。

それでは、どのような部分が教育に役に立つのかをざっくりと要約いたしました。

まず、一つ目として貧乏父さんの教育に関しては語ることもありません。

それは私たちが子供の時に学校で教わった教育そのものだからです。
平日は学校に行き授業を受けて勉強をする。
必要であれば塾にも行き良い高校、良い大学へ行く
そうして良い企業へ就職することが貧乏父さんの教育です。

そのため、それで良いと思う人はその教育をそのまましていけば問題ありません。

ですが、そう思わない人には金持ち父さんの教育が良い刺激となることでしょう。

では、金持ち父さんの教育とはなんなのか?

極論として一言で言ってしまえば

「学校なんて行く必要が無い」

こうなってしまいます。

なぜこのような事を言うかと疑問に思われるかと思います。

その疑問にお答えするためには、本著を全て読んでいただければ分かります。

それで終わってしまう訳にはいきません(笑)

それでは、ざっくりどのような教育を実施していたのかをご説明いたします。

まず、学校のように何かを丁寧に教えるということがほとんどありません。

日本の職人さんのように、見て学べと言わんばかりに

何も教えてくれません(笑)

それなのに何が教育なのか?

それは、考える力を育てるといった教育だということ
それが、本著を読んだ私の感想です。

主人公が金持ち父さんにお金の勉強を教わる最初のステップが
いきなり、コンビニで無報酬で働け
これですよ(笑)

遊びたい盛りの子供にいきなり無報酬で働け

それだけでも、何じゃそりゃ?って思いました。

ですが、そこで粛々と何も考えることなく働くことを選ぶようでは駄目だったの
です。
働きながらも、考えることを止めない。
そうして、考えた末にたどり着く答え

それこそが、金持ち父さんが教えたかったことでした。

現代社会で生きていくうえで考えることは不要とすら言えます。
それは、先生に教えられたことを覚えて受験勉強をして良い大学へ行く
そうして、就職した先でも上司の言うことを言われた通りに実行していく。

そこに自分が考える余地はあるのでしょうか?
ズバっと言ってしまえば、「ありません」

考えなくても、現代社会では生きて行くことが出来るのです。

ですが、あえて考えることを金持ち父さんは教えます。

それこそが、一番大切であり
今後生きて行くうえで重要だからです。

これから先、未来では何も考えずに働くだけでは駄目な時代がやってくると言わ
れています。

だからこそ、考える力はこの先とてつもなく重要な要素になってきます。

それをどのように子供に教えたら良いのか?

それを私たちは教わってきていません。

だからこそ、金持ち父さんがどのように主人公に考える力を教育したのか

それを本著を読む事で知っていただきたい。

けれども、同じ事は私たちには出来ません。

え?

と、思われるでしょうが本当の事です。

同じやり方を実行することは不可能に近いです。

出来る人も少数ではあるかと思いますがいらっしゃるでしょう。

ですが、大多数の人は実践できません。

それなのに、読んで欲しい、知って欲しい

そう思います。

同じ事が出来なくても、考え方を学んで

それを子供に伝えることは出来ます。

そう、私たちがするべきことは考え方を子供に伝える事なのです。

考える力を養うことが大切であるという考え方

これを子供に伝えることをするためにも
金持ち父さんがどのように主人公に伝えたのか、何を伝えたのか
その考え方を学んでいただきたい。

それを学ぶ事は子供の教育を助けるのと同時に
私たち親も刺激を受けることになるでしょう。

なぜならば、私たちはそのような教育を受けていないからです。
今まで受けてきた教育は全て悪いとは言いません。
逆に全てが正しい訳でもありませんでした。

そこに違う視点を与えられることにより、
良い点・悪い点が見えてきます。

それらを、子供に教えてあげることが出来るのも親である私たちだけです。

そんな、考える力を教える考え方について知ることが出来る本著

ビジネス書として、敬遠するのはとても勿体ない事であると断言いたします。

ビジネス書なんて、必要無い・関係無い
そう思われることも十分分かります。
ですが、それでは勿体ない

ですので、一度お読みいただければと思います。

そうして、読まれてお役に立ったと思っていただければ幸いでございます。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 [ ロバート・キヨサキ ]

価格:1,760円
(2020/6/4 06:46時点)

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA