書籍関係

幸せになる勇気〜子育てこそ幸せになる方法の一つ〜

目次


アドラー2部作の完結編
幸せになる勇気

子育てに悩んでいる私のような親にこそ読んでいただきたい。 それがこの本です。


☆結論


子育てこそがアドラーを知る最高の教材である。


☆まずはじめに

嫌われる勇気だけを読んでアドラーを理解出来たと思っていた自分ですが
そんなのは理解したつもりになっているだけで
まったく理解出来ていないとバッサリ切られる所から物語が始まります。


物語の青年と同じく子育てにはアドラーが最適である!

そう思っていた所に衝撃の言葉

子育てこそがアドラーを知るには必要である。
そう言われるのです。


☆なぜ、子育てがアドラーを知るために必要なのか?


前作の嫌われる勇気にて人間関係が幸せになるために必要であると結論がありました。

その先に愛があると今作では語られています。

愛とは何か?
言うまでもなく結婚があり子育てがある愛のことです。

それが幸せになる道筋であるということです。

3つのタスクにより成り立つアドラー心理学

その3つとは仕事・愛・人生

とりわけ一番重要なのが愛であると語られます。


☆愛とはなぜ重要なのか?


愛以外のタクスは対人関係ではありますが
結局個人の問題へと集約されます。

そこを役割の切り分けとしています。

私は私として行動する
あなたはあなたとして行動する

それらが集まり、結果的に仕事がうまくいく
大きな枠でとらえるなら社会がうまくいくんです。

ですが、愛だけは違います。
私とあなたではなく
私たちで築くものである。

そうです。
2人居ないと達成することが不可能である問題こそ愛なんです。

そして、アドラー心理学では対人関係にこそ人の幸せがあると徹頭徹尾説明されており
それゆえに2人いなければ達成できない愛が最重要であると語られます。


☆愛を達成するために子育てがある

2人で達成し幸せになるなるために必要なこと

それが子育てです。

子育てを通じて子供や配偶者を尊敬し敬うことを実行し行動する。

そうすることで対人関係における幸福度が上がることに繋がっていきます。


☆まず、あなたが愛しなさい


ここで重要となる行動が尊敬し敬い、愛することをまずは自分から行うことだと言われます。

その対象は妻、夫だけではありません。
子供も対象です。

自分から尊敬し、敬い愛することをしなければ
相手が答えてくれることはありません。

ですが、これをやり続けることは並大抵ではありません。


☆続けることの大切さ

さらに愛について語られます。
愛し続けなさいと・・・

そこが愛の難しい所です。
近年では残念なことに離婚がとても多い世の中になっております。

それゆえに愛し続けることはとても難しいことであるようにとらえられてしまいます。


それでも、愛し続けることが幸せになるために必要である。

それをやり続けることで終わりが無く難しい
終わりがあるとすれば死ぬときである。
その終わりに幸せな人生だったと思えるか思えないかがやり続けることで変わります。

それゆえにあなたから愛しなさい。
そして、愛し続けなさいと語られ終わります。


☆子育てしながらアドラー心理学を実践せよ!

前作嫌われる勇気にてアドラー心理学を理解するには生きている年齢の半分が必要であると書かれていました。

今の私であれば約20年の年月が必要である。

我が子が成人する期間がアドラー心理学を知る期間である。

まずは、妻や夫を尊敬し0歳や2歳の我が子を尊敬し愛していこうと思います。


また、10年・20年後にこのブログを振り返りリライトすれば違った見え方をするのかもしれません・・・


それは誰もまだ知らない未来にあります。

そんな未来が誰にでも訪れることを信じて、一度アドラーについてのブログは終わりといたします。

結果・アドラーで子育てがどう変わるかは分からない!
とりあえず、信じて歩きつづけよう。
一歩一歩歩いた先にしか答えがないのだから・・・


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