雑記・日記

アーティストデート 3回目

目次

鉄道模型を楽しむアーティストデート

今回のアーティストデートとして選んだ場所は、鉄道模型を楽しめる模型店です。今回の評価は90点としました。

選んだ理由

この場所を選んだ理由ですが、アニメ『黄金勇者ゴルドラン』や『勇者特急マイトガイン』でSL(蒸気機関車)が登場し、そのかっこよさを実際に見たかったからです。プラレールでもSLは発売されていますが、子供向けに簡略化されており、本来の姿ではありません。京都にある鉄道博物館で実物を見ていたため、プラレールでは物足りなさを感じていました。

そこで、プラレールよりも作り込みが良いNゲージ鉄道模型の存在を知り、走らせてみたいと思いました。しかし、自宅ではレールをつなぎ合わせて走行させたり、ジオラマを作り込んで楽しむスペースがありません。

そんなとき、模型店でジオラマが設置されており、有料で模型を持ち込んで走行させることができると知り、行ってみることにしました。

実際のジオラマ体験

実際のジオラマは、複数の人が同時に走らせることができるように、大きな1周を描くように複数の線路が設置されていました。ちょうど行ったタイミングが良く、他の利用客がいなかったため、ジオラマ周辺を鉄道模型の走行に合わせて見て回ることができました。橋の上、山、川、駅、街中と、異なる風景の中を走る姿を観察することができました。

ジオラマ風景

SL鉄道模型

何も考えず、ただ感じるままに見ている状態は、形が変わる美術品を眺めているようなものでした。プラモデルを作るときは手を動かして作る過程を楽しめますが、この鉄道模型はすでに完成しているのに、ジオラマの姿形を組み替えて変化する景色を楽しむことができる、不思議な魅力に満ちた世界が広がっていました。

走行風景1走行風景4

鉄道模型の歴史

鉄道模型の歴史を少し遡ると、日本では1854年のペリー来航と同じ時期に鉄道模型が日本に伝わり、そこから約100年後の1965年にKATOがNゲージを発売、1974年にトミーが続いて鉄道模型ブームが発生しました。このブームにより、岡田ゼミで0世代のオタクが活動する土壌が築かれ、現在のヲタク文化に続いています。

プラレールで馴染み深いトーマスも、イギリスの鉄道模型を使用した特撮映像として誕生しており、面白い歴史があります。そんな歴史にも思いを馳せながら、鉄道模型の動きを見てみるのも、趣のある時間の過ごし方です。

まとめ

今回はSL2両を走らせてみましたが、それぞれ少しづつ違いがあり味わい深い走行を見て楽しむ事ができました。鉄道模型を持っていない人も、鉄道模型店で模型をレンタルして走らせることが可能です。気になる方は、お近くの鉄道模型店をGoogleで検索し、レンタル走行が可能か問い合わせてみてください。

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